夏のキス釣りと並んで、投げ釣りで狙うメインの魚!それがカレイです。
青物の終わりごろから狙い始める冬の大物釣り、投げで狙うカレイの特徴は投げること。
とにかくポイントを見極めたら腰を据えてじっくり粘ることです。
海底の変化を見極め、定期的に誘いをかけて釣り上げましょう。
カレイはおいしい魚でも有名で、新鮮なカレイの刺身は絶品です。煮つけもおいしいですしから揚げにしても最高です。
昔から日本の食卓を彩ってきたカレイ釣りを紹介していきます。
カレイは平べったい特徴的な形をした白身のお魚です。
主な生息地は、砂地や泥のポイントです。
食性は青イソメなどの虫や小さな魚を食べています。
カレイ釣りは、海底が砂地のポイントに複数の釣り竿を出して狙います。
エサの種類や、仕掛けの数も豊富で状況やポイントに合わせて仕掛けを選択していくのも楽しみの一つです。
アタリの種類も様々で、ガツンと大きく穂先を揺らすものやふわっと道糸が更けるもの・まったくアタリが出ずに居食いしているものなど多彩で楽しませてくれます。合わせた瞬間に感じる重みは最高です。一日に釣れる数が少ない分一回のあたりが大きく感じれます。
カレイ釣りのメインエサ、それが虫エサです。
主な種類は
1.青イソメ
2.青コガネ
3.本虫(マムシ)
4.ユムシ
の四種類です。
青イソメは生き餌を扱っているほぼすべての店で取り扱いのある最もポピュラーなエサです。
値段も虫エサの中では安価で、お手頃です。
虫エサの中では一番動きが多く、その動きでアピールするエサです。
一度で最低でも1000円分、エサ取りが多いシーズン始まりのころは3000円は購入しておきたいところです。
青コガネは、青イソメが大きくなったようなエサで大型狙いの時に使用します。
青イソメに比べると身が硬く、餌持ちがよいのでエサ取りが多い時にも重宝します。
本虫(マムシ)は少し値段が高い高級エサです。
ほかの虫エサと違い、動きでアピールするのではなく匂いでアピールするエサです。
一匹を3・4つに細かく刻んで、イソメや青コガネと併用して使います。
カレイ釣りのタックル選びのポイントを紹介していきます。
カレイ釣りは基本的に投げ釣りで狙う魚です。
なので、遠投用の投げ竿・遠投用の大型リールを使用します。
投げ竿は扱いやすい4メートル前後がおすすめです。
おすすめタックルの一部を紹介していきます。
カレイ釣りは、ジェット天秤などの天秤を使った投げ仕掛けで狙います。
手前に根が多く根係するならジェット天秤。
流れが速く仕掛けをポイントにとどめたい場合はスパイク天秤。
釣り場に合わせて選択していくことになります。
迷った場合はとりあえずジェット天秤を選んでおけば間違いはありません。
重さは20号前後の重りを選びましょう。
カレイは海底が砂地のポイントに潜んでいます。
なので、砂浜や河口から狙うのが王道になっています。
海水浴場や水深がある堤防を基準に選ぶようにしましょう。
おすすめのポイントを一つだけ掲載しておきます。
いかがでしたか?
今回はカレイ釣りの基本について紹介していきました。
カレイが釣れるのは、ほかの釣り物が落ち着いてきた11月末ごろから春にかけて狙えます。
ぜひ皆さんも高級魚カレイを狙って釣りに行ってみてくださいね。