初夏から年末ごろまで狙える太刀魚。
太刀魚釣りは誰でも簡単に釣れて、引きが強く食べておいしい手ごろな大物釣りです。
釣り方も様々で、好きな釣り方で狙えるのも太刀魚釣りの魅力です。
今回はそんな太刀魚釣りの中でもルアーで太刀魚を狙いたい人のためにおすすめルアータックルを紹介していきます。
ルアーで太刀魚を狙うには、時間帯がとても重要です。
どんな時間でも太刀魚が回遊してくれば釣れることは釣れるのですが、数を釣るとなると話は別です。
太刀魚の基本は夜釣りですが、ルアーで数釣りを楽しむ時間帯は日没前後と日の出前後です。
薄暮時が一番ルアー釣りがいい時間で、最も数釣りを楽しめる時間です。
完全に暗くなってしまうと、ウキ釣りや引き釣りのほうが釣果がよくなります。
なので、ルアーで太刀魚を狙う際は薄暮時を狙うようにしましょう。
それでは、おすすめのタックル紹介をしていきます。
選定ポイントは、入手しやすさ・使いやすさ・コスパを念頭に選んでいきます。
まずは釣りの基本。おすすめのルアーロッドを紹介していきます。
ショアジギング用のロッドを持っている人はそのロッドを使用するのも大いにありです。
タチウオ狙いのおすすめルアーロッドその1はシマノ フリーゲームS96Mです。
フリーゲームはシマノが誇るコンパクトルアーロッドで、仕舞寸法が82センチと短く電車釣行や駐車場から釣り場が遠い場合も便利がいいロッドです。
お値段もお手ごろで、ルアーの重さも7g~48gとマイクロベイトや軽めのメタルジグも投げれる優れものです。
かなり便利な万能ロッドなので、メインとしてだけではなくサブロッドとしても優秀なおすすめロッドです。
タチウオ狙いのおすすめルアーロッドその2はメジャークラフト・クロステージCRX-802MWです。
このクロステージは、太刀魚狙いに最適なワインド釣法に特化したロッドです。
扱いやすい長さで、ライントレブルが少なく済むように設計されておりワインド釣法入門に最適なロッドです。
適応ルアーは7g~21gでジギングには少し不向きですが、ワーム使用時やミノーなどを使用するには最適なロッドです。
タチウオ狙いのおすすめルアーロッドその3はダイワ・ワインドX86MHです。
ワインドXは、基本性能を満たした太刀魚・サゴシ狙いのワインド釣法の入門ロッドです。
ワインドに特化した作りになっており、アクションのかけやすさがピカ一なロッドです。
適応ルアーウェイトは11g~21gとなっています。
少しだけショアジギングと兼用できるおすすめロッドを紹介していきます。
コルトスナイパーBBは高性能なジギングロッドです。
プラグ・メタルジグ両方に対応可能で、このS100Mならプラグは45g メタルジグなら60gまで対応可能です。
磯でのショアジギングにも対応できる性能で、今後ショアジギングを極めていきたい人におすすめのロッドです。
ルアーでタチウオ狙いのおすすめリールを紹介していきます。
太刀魚狙いのリールは、遠投が必要で引きも強いので3000番以上のリールを選ぶようにしましょう。
もしショアジギングをされている方は、そのリールを流用するのもいいと思います。
太刀魚狙いのおすすめリールその1はシマノ アルテグラです。
アルテグラは軽量で扱いやすく、癖のない使いやすいリールです。
ドラグ力も9kgと十分な性能もあり、一番おすすめなリールです。
太刀魚狙いのおすすめリールその2はダイワ レガリスLT3000CXHです。
レガリスはドラグ力も強く、不意の大物にも対応できる強力なリールです。
剛性の丈夫なリールで、ごり巻きで釣りをしたい人におすすめのリールです。
太刀魚狙いのおすすめリールその3はアブガルシアのオーシャンフィールド 3000Hです。
アブガルシアのリールは、替えのスプールがついているのが特徴です。
替えのスプールがあるので、リーダーがボロボロになっても結びなおす必要もなく便利がいいリールです。
ハンドルも大型で握りやすく、コスパのいいリールです。
太刀魚を狙ううえで最も重要なルアーの紹介です。
タチウオは回遊さえしてくれば釣れるのはほぼ間違いないですが、数釣りをしたい場合はその日にあったルアーを持っているかどうかが結果を分けます。
実績ルアーを数多くもっていくのが釣果アップの秘訣です。
また、歯が鋭いためリーダーごと切られてルアーをロストすることも多々あるので複数持っていくのは必須です。
タチウオ狙いの最強釣法ワインド釣法に使うおすすめルアーです。
ワインドとは竿を縦にしゃくることによって魚にアピールする釣り方です。
各メーカーから様々なルアーが出ていますが、おすすめの3種類を紹介しておきます。
どれがいいか迷った場合は3種類すべて持っていくのもありです。
タチウオが当たってくるたびにワームがボロボロになっていくので、あたり日に当たると3つ程度では全然足りないなんてこともあるからです。
バイブレーションルアーはその名の通り細かい振動を繰り返すルアーで、ただ撒きでも釣れる一番らくちんなルアーです。
特別な技術やアクションも必要なく釣れるので、タナさえ合えば爆釣待ったなしのルアーです。
バイブレーションルアーも数多く種類がありますが、筆者自身が使って釣果が出たことがあるルアーを掲載しています。
メタルジグは比較的安価で、深場を攻めるときや遠投が必要な時に重宝するルアーです。
沈下速度が速いので様々なタナにアピールすることができ、着水して底をとる前に食ってくることも多々あります。
ほかのルアーに比べるとアピール力が少し下がりますが、その分広い範囲を探ることができるので一つは絶対に持っておきたいルアーです。
特にゼブラ柄のものがフラッシングで太刀魚にアピールできるのでおすすめです。
タチウオ狙いのラインはPEラインがおすすめです。
遠投が必要なことが多く、遠投性が一番あるが最適だからです。
太さは1号~2号の間で選びましょう。
繊細なやり取りを楽しみたい人は1号。何が何でも釣り上げたい人は2号を選ぶといいでしょう。
筆者のおおすすめは1.5号です。
太刀魚は歯が鋭く、リーダーが必須の魚です。
基本はフロロカーボンのリーダーでもいいのですが、ルアーのロストが増えるので食いがいい日はワイヤーリーダーをお勧めします。
フロロカーボンの場合は8号以上を使うようにしましょう。
結ぶ際も一匹釣れるごとにリーダーがボロボロになるので1m以上長めに結ぶようにしましょう。
タチウオを狙う際に忘れてはいけないのがケミホタルです。
ケミホタルは水中で光ることにより、太刀魚にアピールしてくれる優れものです。
これをつけているのとつけていないのとでは釣果に大きな差が出ます。
忘れないように装着するようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
今回は初夏から年末まで狙える大物釣り太刀魚のルアー釣りおすすめタックルを紹介してみました。
お気に入りの釣り具は見つかったでしょうか。
皆さんもぜひ手軽な大物釣り太刀魚を狙ってみてくださいね。