今回は、関西のコブダイ釣りのポイントを紹介していきます。実際に行ってみて釣果があったポイントと、泳いでる姿を見た場所をピックアップしていきます。
実際に見た場所や釣り上げた詳しい場所までも解説していくので、しっかり確認してみてください。
基本的にコブダイが居つくポイントは3つあります。
一つ目が、テトラポット帯。テトラポットは複雑に入り組み魚の住みやすいポイントになっています。水深があるテトラポット帯にはまず間違いなくコブダイが潜んでいます。
二つ目は磯場です。大型のコブダイが潜んでいることが多く、太めの仕掛けで挑まなければ根に入られて即終了です。足場が悪いことが多いので少し難易度は高めです。
三つ目が水深のある漁港・堤防です。コブダイを釣るのに最も適しているポイントでしょう。コブダイの潜り込む根が少なく、ラインが切れることが少なくなるからです。あたりが出やすいのは、堤防すれすれです。
今回はこの漁港・堤防で釣果のあったポイントを紹介していきます。
おすすめナンバーワンは兵庫県神戸市垂水区にある垂水漁港です。
アクセスも良く、漁港内に駐車場がついているのもおすすめポイントです。垂水漁港の中のポイントは、真ん中にある堤防の内側です。外側の堤防は立ち入り禁止になっているので入れません。
そこが人で一杯だった場合は、西側の堤防の中腹にある飛び出たところです。そこの下はスリット状になっていて魚が多く潜んでいます。かなり期待できる場所でしょう。
私が初めてコブダイを釣ったのもこのポイントです。
真ん中の一番長い堤防で65センチを釣り上げました!
西側の堤防のほうが魚影は濃いかもしれませんが、サイズは小ぶりな印象です。
おすすめスポットその2はアジュール舞子です。
釣り場は手すり付きのスポットになっていて、子連れでも安心していくことができます。水深もそこそこあり、流れが速く潮通しもいいためコブダイ以外にも青物や太刀魚・イカ狙いで賑わう名ポイントです。
橋の下と角がねらい目ですが、どこでも釣果に大きな違いは無いでしょう。駐車場も備え付けのものがあるので安心です。
比較的エサ取りが多いので、餌の付け替えが多くなるかと思います。外道もかかる可能性があるので楽しめるかもしれません。サイズは小型から70センチまでは見たことがあります。
紹介している水中動画にもばっちり姿が映ってますね!
おすすめスポットその3は忠岡木材コンビナートです。
ここも青物や穴釣りで有名なスポットでもありますが、コブダイも釣ることができます。ピンが立っているところがポイントで、内側でも外側でも狙えます。
水深はそこそこありますが、常に内か外は流れがよどんでいるので自分でやりやすいほうを選べます。
上二つで紹介した場所よりもサイズは劣りますが50センチくらいまでは釣り上げたことがあります。
あたりの数だけならここが一番多かったかも知れません。数が釣りたいならかなりおすすめです。
今回は、手軽に行ける関西のコブダイポイントを紹介しました。いかかでしたか?自身の行ける範囲で身近な大物釣りコブダイ。ぜひ狙ってみてくださいね。