食べておいしく釣って楽しいカレイ釣り。
カレイは通年釣れる魚ではありますが、数・型を狙うなら旬の時期を狙う必要があります。
カレイは産卵の時期に陸に近づいてくるのですが、回遊が速く1週間ほどでいなくなってしまう魚です。
今回は意外に移動が速いカレイの最適な時期をポイントごとに紹介していきます。
関西でカレイがつれ始める時期はズバリ10月末ごろからです。
最初に釣れ始めるのはだいたいが明石方面・そして貝塚人工島です。
やはり水温の影響なのか水深があり、潮の流れが速く水深のある場所ほど釣れ始める時期は早いようです。
そして寒くなるほどに数が増え始め、ドカンと釣れるタイミングがほんの2~3日ほどあるのです。
兵庫県でカレイが最も釣れる最盛期はズバリ12月初旬です。
西側(加古川)あたりで釣れはじめ徐々に東方面へ群れが回ってきます。
2022年カレイを釣りに兵庫県へ行くなら12月3日.4日の土日がおすすめです。
淡路島へ行く場合は1週間遅らせた12月10日.11日がよいでしょう。
潮も流れが速い大潮よりも小潮な中潮のタイミングのほうが食いがよいのでそのタイミングを狙うのもよいでしょう。
大阪でカレイを狙うなら泉南方面へ行く必要があります。
泉南方面はカレイ狙いのポイントが豊富で、かなりのおすすめポイントです。
しかし、泉南方面のカレイ狙いの時期は世間一般の人々には行きづらい過酷なタイミングとなっています。
その時期とはズバリ「クリスマス」です。
泉南クリスマスカレイの呼び名で親しまれる最高のカレイ釣りのタイミングです。
関西で最もカレイの数釣りが狙えるベストな時期なのですが、恋人や家族がいる方々にはさぞ行きづらいタイミングでしょう。
今年2022年はクリスマスが土日と被っているため、釣りに行ってきたとなると白い目で見られることもあるかもしれません。
しかしその分釣り人が少なく、快適な釣りになる年もあるほどです。
貝塚人工島や泉佐野食品コンビナートなど普段は釣り人で賑わうポイントも少し快適な釣りになることでしょう。
和歌山で最もカレイが釣れる時期はズバリ1月初旬です。
ちょうど正月休みの時期がカレイ釣りのタイミングなので、少し狙いやすいタイミングであると言えるでしょう。
しかし海水温の影響か、和歌山市あたりまではよく釣れるのですが有田や串本のあたりはややつれにくくなっているので要注意です。
いかがだったでしょうか。
今回は関西でカレイが最も狙いやすいタイミングを紹介してみました。
皆さんもぜひ冬の大物カレイ釣りに挑戦してみてくださいね。